サイコパスを操作する

サイコパスから学ぶ

サイコパスを操作するとは

サイコパスには魅力的な人物が多い。

表面的な魅力に惑わされず、彼らとのコミュニケーションを冷静に観察しなければならない。

 

対人操作は水面下で行われる。

ドラマ「ハンニバル」に登場する殺人鬼・ギデオンは、「自分が気づかない内に操られているのでは」と疑う精神科医のモーリスに対し、「それが"操る"ということだ。」と仄めかした。

これは僕らが操作を行う上でも重要な考え方だ。

「彼らがあなたを操作している」と思わせながら、実際はあなたが操作しているという状況を作り出す必要がある。

 

 

簡単に手順を示そう。

サイコパスを見抜く

サイコパスの対人関係には深い溝がある。彼らは感情が希薄なので他人に対して感情的な愛着をもつことができない。つまり、誰かを”心から愛する”といった深いつながりをもてない。したがって、ある状況下で常人と乖離した反応を示す。

 

たとえば、どれだけ大切にしていた人でも、ある時にはアッサリと切り捨ててしまう。もらったプレゼントに何の愛着も湧かない。これは、サイコパスに良心が欠けているためだ。また、感情が希薄でスリルを追求し、他人を操作することを愉しむ。このような点を用いてサイコパスを見抜くことは簡単だ。

 

しかし、普通の人は表面的なやりとりにしか注意を向けない。そして、サイコパスはそのように注意を誘導する。実はこれを知っているだけで、あなたの人を見る目は格段に良くなるのだ。

 

たとえば、サイコパスはあなたに怒られても全く動じない。罪悪感や反省の素振りを見せるどころか注意を巧みに誘導し、まるであなたの責任であるかのように思わせることもできる。注意を誘導し奇跡を起こす(起こしたように見せる)という点において、サイコパスはマジシャン並の技術を持っている。

今後、そうした心理トリックの”タネあかし”も紹介するだろう。

 

注意深く観察すると、「実は操作されているのでは」と気づくことができる。

それが第一ステップとなる。

 

②操作する

注意が二つある。 

  • 地雷を踏まないこと。サイコパスの「所有物」を奪う行為だ。ここでいう「所有物」には、特に親しい友人、恋人だけでなく、地位なども含まれる。もしこれを奪えば、サイコパスはあなたに対して復讐を計画する。実際、あるサイコパスの家族を傷つけた無知な人間は彼によって精神的に壊され、自殺に追い込まれた。このような感情は抱かせず、僕らが望む結果を、彼らが自分の意志で選択するように操作するちなみに、サイコパスの復讐方法は興味深い。ジェームズ・ファロン曰く、彼は奪われた時の怒りをすぐに鎮めることができる。そして時間が十分に経って復讐対象の人間が忘れた頃、相手に気づかせないまま残酷な復讐を達成することを娯楽としている。あなたが楽しくお話している相手は、どうやって復讐するかワクワクしながら考えているかもしれないのだ。
  • 弱みを握らせないこと。彼らは人間の弱みを嗅ぎつける能力が異常に高い。ケヴィン・ダットンらは、サイコパス特性の高い学生と低い学生に対して、赤いハンカチを隠し持った人間を当てさせるテストを行った。その結果、サイコパス特性の高い学生はそうでない学生の約二倍の確率で見破ることができると分かった。彼らは「カモ」を見抜き、巧妙に利用していく。表面的な魅力に釣られて打ち解けた話をする人間は即座に「カモ」のリスト入りだ。サイコパスは周囲の人間を基本的に「退屈で馬鹿なヤツ」だとみなす傾向がある。一方で、知的で雄弁な人間はサイコパスと親しくなることもできる。しかし、必ずしもあなた自身がサイコパス的になる必要はない。ジェームズ・ファロンの最も親しい友人の一人は非常に共感に富んだ聡明な人間だ。本人も「私と全く対照の人間」と評価している。 
具体的な操作方法に関しては、次の記事が参考になるはずだ。
 
 

サイコパスは表面的には魅力的なので「表面的な付き合いを続けていれば良い」と思うかもしれない。しかしそれは、サイコパスが望んだ「あなたが抱くべき感情」だ。

 

サイコパスに共感を与えられ、あなたは夢を見ているに過ぎない。サイコパスは、あなたに夢を見ていて欲しいのだ。そのような状況こそ、サイコパスに操作されている状況だ。夢から覚めたとき、実際に得をしているのはサイコパスなのだから。